ビアカフェ ベルギーエクスプレス

ベルギー名物と言えばベルギービール。
日本とは文化や習慣が違うことから、ビールの飲み方も違うんです。ベルギーでは夏にはさらりと軽い、比較的飲みやすい白ビールを味わい、冬には濃厚なものをじっくり楽しむ。温かいホットビールまでもあるのですから。ベルギーにはたくさんの種類があるので、その場所や季節で飲み分けるのもおもしろそうですね。今回の旅ではどのお味を試してみますか。

ベルギーとビールの深い関係

 フランスがワイン王国なのに対し、ベルギーは断然ビール王国。カフェではミネラルウォーターよりもビールのほうが安いほどです。ビールのタイプに合わせてグラスの形や大きさが変わり、味も見た目も楽しめます。

ベルギービールは中世の修道会から始まったとされます。地理的条件からワインに適した葡萄が作れなかったこと、ドイツやチェコに比べて良質のホップができなかったことで、ベルギービールはフルーツやスパイスを利用した醸造法が継承されたことも、現在多様なベルギービールが存在する理由のひとつです。

ベルギーのカフェでビールを飲もう!

 少しでも暖かい日はみんなこぞってテラスでビールを飲むのがベルギー流。店員さんがオーダーを取りに来るまでのんびり待ちます。お会計はビールが来たときがベター。

セルフサービス式のカフェも増えており、先にテーブルを確保して注文に行くことも。数百種あるというベルギービールの中からお気に入りを見つけましょう。

 

ベルギービールの種類

【トラピストビール】
ぜひベルギーで飲みたいビール第一位はやっぱりトラピストビール。なぜならシトー会修道院内で修道士のみによって、世界でもベルギー国内の6つの醸造所でしか作られていないのです。アルコール度数が高く、代表的な「シメイ」はスーパーマーケットでも購入できます。

【ランビック】
ブリュッセル南西部で作られた自然発酵ビール。その土地の空気中に含まれる酵母を活かした酸味のあるビール。熟成まで1~2年かかります。

【ファロ】
ブリュッセルを代表するファロは2種類のランビックに砂糖を加えて再醗酵させたもの。軽い口当たりで飲みやすいのが特徴です。

【グーズ】
若いビールと熟成したビールをブレンドしてできたグーズはシャンパンのような発泡性があります。酸味のあるさわやかなもの等、よく冷やすとさらに◎

【クリーク】
ランビックビールにチェリーを漬け込んだ、フルーティなビール。フルーツもフランボワーズ・カシス等さまざまで、非常に軽い口当たりが女性に人気です。

【白ビール】
上面醗酵ビールの代表格、白ビール。特に有名なヒューガルデンホワイトはフレッシュな味わいで料理にも合いやすく、ベルギービール初心者の方にもおすすめです。

【修道院ビール】
ベルギー国内の修道院で代々伝わるレシピを元に、トラピストビールと異なって修道院以外で作られます。茶褐色で高いアルコール度数が特徴です。

【ピルス】
レストランで「BEER」と注文すれば、たいていこのピルスナービールをさします。日本でもおなじみの下面発酵ビールで軽い味わいが特徴。ジュピラーやステラといった銘柄が代表的です。

オススメ!ベルギービールカフェ

【ブリュッセル】

A LA BECASSE
ランビックビールの樽生の他に、30種類ほどのベルギービール(瓶)を揃えている
11 Rue de Tabora,BRUXELLES 02 511 00.96

LE BIER CIRCUS
隠れ家的なひっそりしたカフェでありつつも、数多くの種類のビールを取り揃えている。
89 Rue de l'Enseignement,BRUXELLES 02 218 00.34

【アントワープ】
KULMINATOR

32 Vleminckveld,ANTWERPEN 03 232 45.38