ブリュッセル de アールヌーボー建築観光 ご夫婦編


ガイドからの行って記ましたです。

今回はブリュッセルにて世界遺産の一つアールヌーボー建築観光です。
京都からとても仲の良いご夫妻がいらしてくださいました。

14:00頃 グランプラスにてお客様と待ち合わせ、ツアースタートです。
前日にブリュッセルにご到着のお客様方は、すでに別のベテランガイドさんにより、午前中ブリュッセル半日観光をお済ませでした。
安心してアールヌーボーの案内に専念できます。

グランプラス周辺から数か所のアールヌーボーの建築をご覧いただき、セントラル駅を抜けて、パレデボザール(芸術ホール) ヴィクトール・オルタによるアール・デコ様式の建造物から楽器博物館と、坂を上がっていきます。
王宮広場からトラムで、オルタ美術館のあるサン=ジル地区へ向かいます。

美術館のある通りに出ると、「え、これ?」とご主人。
どうやら想像されていたよりも小さいという第一印象の様子。

「はい、これです。」こちらが世界遺産4件のうちの1つ、ビクトール・オルタのアトリエ兼邸宅です。
鉄鋼をとガラスを駆使した美しく曲線を描いてアイリスの花やトンボの羽などのモチーフをかたどっています。
光の取り入れ方、空間の区切り方、芸術と日常の調和をご覧いただきました。
写真撮影は禁止ですが、目に焼き付けていただけましたでしょうか?
絵画、美術がお好きな奥様は展示されていたものにも関心の深い様子でした。

確かに大きくはありませんが、ただ小さいと思われては困ります。
中に入って一つ一つを見ていくと、驚くばかりのオルタの知恵、芸術性、生活への配慮が見えるのです。

そして、このオルタ美術館の近辺はアールヌーボー建築の宝庫です。

一般邸宅としてのアールヌーボーや、オルタの友人でもあり建築家、ポールハンカーの家や手がけた建築物などへご案内したころには、すでに行く先のアールヌーボー建築を見分けられていらっしゃいましたね。

17:00頃 ルイーズ通り方面へ向かい、オルタ建築の世界遺産のうちのもう二つタッセル邸、ソルヴェイ邸をご覧いただき、ツアー終了となりました。
気づけば足が痛くなるほど歩いており、帰りは再びトラムでセントラルへ戻っていきます。

実は翌日もご夫妻の観光のご案内です。
翌日の集合を確認して、解散となりました。

日記は翌日のアントワープ+ブルージュ観光へと続きます。

二都市観光!ブルージュ+アントワープ 引き続きご夫婦編


こちらのツアーにご興味のある方はこちらをご覧ください。

【ブリュッセル de アールヌーボー建築観光 午後〈日本語ガイド〉】
参考旅程
参考旅行代金 お一人様あたり(航空券代を除く料金です)
¥13,000JPY¥33,000JPY
世界遺産見学!ブリュッセル de アールヌーボー建築観光 午後半日ツアー
1日目
14:00(予定) グランプラス「ゴディバ」前にて集合徒歩、公共交通機関にて出発!

<ご案内予定>
オルタ邸見学(約1時間)
オルタ邸周辺アールヌーボー建築巡り(外観見学 / 約1時間)
17:00(予定) ご案内終了

※4名様以上でのご参加の場合は、オルタ美術館の事情により、ほかの一般客様に配慮して午前中の観光とさせていただくことがございます。お問い合わせください。
詳しく見る






**********************************
ベルギーエクスプレス
ベルギーエクスプレス
**********************************