ここが魅力
ベルギーは小さな国ですが中世から続く伝統、グルメ、自然、古城など様々な魅力にあふれる国です。
首都ブリュッセルはEUの本部も置かれるコスモポリタンな街。周辺各国から列車でのアクセスも便利です。 世界遺産のグランプラスを中心に、グルメ三昧、美術館や博物館巡り、蚤の市、ベルギービールカフェなど街歩きが楽しむことができます。古くからヨーロッパの交差点と呼ばれ、多くの人が行き交うベルギーは旅人にやさしく、日本からの皆様もきっと笑顔で迎えてくれるはずです。
私のおすすめ
ベルギーの旅の楽しさは古い町並みや世界遺産だけではありません。町を一歩出るとのどかなやさしい自然が心をいやしてくれます。都市の観光に疲れたらそんな美しい庭園や一寸変わった公園や博物館を歩いてまわることをおすすめします。ブリュッセル郊外ではテルビューレンの公園にある王立中央アフリカ博物館がいいですね。日本ではなじみの薄いアフリカを興味深く知る事が出来ます。
珍しい世界遺産ではモンス郊外のボートリフト群がおすすめ。ベルギーで重工業がさかんな頃に運河による物流を効率化するため作られた数々のボートリフト。高低差10m以上の運河をつなぐため、船を巨大な水槽(プール)に入れ水槽ごと上方の運河まで持ち上げます。100年以上前の機械とは思えない迫力です。
忘れられない体験
ベルギー各地方では中世から続く伝統的なお祭り、イベントが数多く行われています。それらが一堂に会すのがブリュッセルのオメガング。夏に行われる一大時代絵巻物です。壮麗なグランプラスが舞台。ベルギーを中心とした歴史的出来事を再現するかのように、当時の衣装や武器を持った人々や馬・動物が練り歩きます。イルミネーションに照らされた幻想的な空間に、動的躍動感、静的荘厳感が入り交じりの圧巻の2時間、ビクトルユーゴーが「絢爛たる劇場の如し」と評したグランプラスが中世にタイムスリップする夏のブリュッセル最大のイベントです。
マイヒストリー
18歳でベルギーへ。フランス語を学ぶためブリュッセル語学学校で猛勉強しながら現地レストランでサービスの仕事に就く。ミシュラン星付きレストランで給仕長を努めた後、旅行会社へ転職。仕事の傍らベルギーの歴史・地理・文化の勉強を重ねガイドとしても活躍中。群馬県出身。
総合旅程管理主任者
Le Centre de Phonétique Appliquée de Bruxelles(仏語ディプロマ)