ベルギーエクスプレス　過去に催行したイベントツアー

ユネスコ無形文化遺産に登録されているバンシュのカーニバル。

600年以上の歴史を持ち、毎年、キリストの復活祭の46日前にあたる「灰の水曜日」の前の日曜日からマルディ・グラの火曜日（カーニバルの最終日）までの3日間にわたって行われます。

カーニバルの背景は、マルディ・グラの翌日にあたる「灰の水曜日」から、キリストの復活を祝うイースターの前まで、カトリック教徒は肉を食べないなどの食事制限をする習慣があり、その前に思う存分食べて騒いでおこう！というのがはじまりだと言い伝えられています。

お祭りは3日間にかけて開催されますが、中でもやはり最終日(2016年は2月9日(火))に行われる羽根の帽子を被ったジルによるオレンジ投げが見どころ。
1年に1度のこのイベントへ、みなさんで参加して大いに盛り上がりましょう！

毎年2月上旬に開催される、ブルージュのビール祭り。
数十種類のベルギービール醸造所がテントを出し、定番ものから変わり種まで、様々なベルギービールを飲むことができるこのイベントは、地元の人にも大人気！
日本語ガイドが注文の仕方やビールの特徴などをご案内いたしますのでご安心下さい。きっと地元っ子に混ざって楽しむことができますよ。
なお、1杯ずつは少量なので、いろいろな種類を試すことができるのもイベントの魅力♪
飲みやすいものから癖のあるもの、甘くてジュースのようなフルーツビール・・・、奥深いベルギービールの魅力を感じて、お気に入りの1杯を見つけて下さい。

1995年にパリで始まって以来、世界24都市で開催され、毎年世界中で100万人以上を動員する人気イベント『サロン・ド・ショコラ』。
2014年からはチョコレート王国ベルギー・ブリュッセルでも開催されています。
ゴディバ、ノイハウス、ピエールマルコリーニをはじめ、ベルギーを代表する世界的に著名なショコラテリやチョコメーカーなど80を越えるトップクオリティの出展者が集い、販売はもちろん、デモンストレーション、ワークショップなどチョコレートが作り出すアートな世界をお楽しみ下さい。
もちろん、日本未上陸のショコラテリも。本場ベルギーならではのとびきりのチョコレートに出会えるはず！
甘い香りに包まれて、とろ～りとろける時間をお過ごし下さい。

ベルギーのゲントで行われるフロラリアでは、世界的に活躍するフランダースのトップフローラリストたちによる花と芸術や、ガーデニングデザインの最新トレンドなど、４つのテーマに分けて、展示が行われます。

2016年は日本とベルギーの外交150周年！
記念すべき今回のフロラリアでは、日本をテーマにした展示も行われます。

“オメガング”とは「輪になって歩く」の意味。その起源は古く、かつて14世紀にサブロン教会に祀られたマリア像の周囲を行列したことだそうです。
現在の祭典“オメガング”は、その後の1549年、神聖ローマ帝国のカール5世とその息子フェリペがブリュッセルを訪問した際に、歓迎の意を込めて行われた催しを再現していると言われています。
祭典はブリュッセルの旗と楽隊を先頭に、宮廷貴族、馬にまたがった騎士、司祭、ギルド職人、道化師などが練り歩く、1400人以上の出演者たちが中世を再現する絢爛豪華な一大ページェント！まさに一大歴史絵巻です！
皇帝カール5世、貴族諸侯に扮するのは、本物のベルギーの貴族たち。
普段のご旅行ではなかなかお目にかかれない、ベルギーの一面を体感する人気のイベントです。

毎年2日間だけ開催されるオメガング。2016年、ブリュッセルオメガングの開催日は7月5日（火）、7月7日（木）です。

毎年8月第4週末、ベルギーの小さな街アトで開催される巨人祭を2日間訪れます！
巨人伝説が残るアト。巨人祭の歴史はたいへん古く、1481年から続いています。2005年には世界遺産にも登録されました！
普段は静かなアトの街ですが、お祭りの期間は大勢の観光客でにぎわいます。
土曜日には、約4メートルもある巨人の人形が、旧約聖書に書かれた物語を再現します。「巨人の結婚式」、「ダビデとゴリアテの戦い」は大変な盛り上がりを見せます。
日曜日には、巨人の人形や馬車などによるパレードが行われます。
そして、お祭りの期間にしか食べない「マステルのタルト」を赤ワインとともに味わうのが伝統となっています。