1930年代~1950年代にかけてイーペルの市長を務めていたJan Vanderghote氏は、このささやかな“猫パレード”をより大きなイベントにすることを夢見ていました。
そして、その夢は彼の後継者であり、1950年代~1980年代にかけてイーペルの市長を務めていたAlbert Dehem氏によって実現されることになります。
1950年代初頭、西フランダース地方各地で新たな民俗的なパレードが生まれ、大きな猫パレードを作るのにうってつけな時代が訪れます。
Dehem氏はこの機を逃しませんでした。
彼はイーペルの名士たちと協力して、豪華な衣装に身を包んだ1,500人ものエキストラによる、壮大なパレードを創りあげることに成功したのです。
その素晴らしいデザインは、今では仮面と山車に取り入れられています。
この壮大な猫パレードが初めて開催されたのは、1955年のレント(キリスト教の受難節)期間中の第2日曜日のことでした。
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