ワーテルロー古戦場跡でナポレオンを偲ぶ


200年前の1815年、英雄ナポレオン率いるフランス軍とイギリス・オランダの連合軍およびプロイセン軍との戦いが行われたベルギー・ブリュッセル郊外にあるワーテルロー。ナポレオン率いるフランス軍は戦いに敗れ、ナポレオンの百日天下は幕を閉じ、ワーテルローはナポレオン最後の決戦の地となりました。

 

ここワーテルローにある古戦場跡は田園風景が残るなだらかな丘陵地帯一帯となっており、その中に1826年オランダ・ベルギー軍の指揮官オラニエ公王子の名誉の負傷を記念して造られたライオン像があります。このライオン像はフランス軍が残した大砲を鋳潰して作られ、フランスの方角を向き、にらみつけているそうです。

 

この古戦場跡では毎年「ワーテルローの戦い」を再現する歴史的なイベントが開かれています2019年の開催日は622日(土)、23日(日)。このイベントでは実際に当時戦いが始まる前に行われていたと考えられる銃の練習風景や軍のキャンプの様子、昔の食事風景、多くの兵士が寝泊りしているテントなどを見ることが出来ます。





また2019年はナポレオン生誕250周年を記念して8月17日(土)、8月19日(日)ではナポレオンの若い時期に注目したイベントが開催されます。このイベントでは皮なめしやかご・ドレス織の技術や軍事作戦のデモンストレーションが行われ、18世紀後半の時代にまるでタイムスリップしたような気持ちになれるでしょう。


その再現力高い・迫力のある戦いが見れることができるこの歴史的なイベント。是非この日程でベルギーへ行かれる方はブリュッセル郊外・ワーテルローを訪れてみて下さい。この日程でなくてもその広大なワーテルロー古戦場跡には歴史が詰まっており、訪れる価値大です!


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