赤いキャベツがお料理の味を更に引き立たせます


日本ではめったに見かけないベルギーならではの赤キャベツ・ブレゼをご紹介。ベルギーの家庭料理の一つで、メインではなくサブとして活躍。

まず、ブレゼって何でしょうか。簡単に言うと、蒸し煮のことで、お鍋にだし汁を入れて、弱火でコトコトゆっくり蒸し煮したものをブレゼと言います。

赤キャベツが正体であることを知らなかった私は、最初にスーパーで売ってある赤キャベツ・ブレゼの瓶詰を見たとき、「すっごい着色料入ってて、危なそう~、正体は一体何?こんなの絶対食べない」と食わず嫌いな反応を示していました。

ソーセージをメインとして夕食をすることになった日、赤キャベツ・ブレゼと食べるのがベルギー料理だと勧められたので、騙されたと思って買うことにしました。これをきっかけに、この正体は赤キャベツ・ブレゼであり、この紫色は赤キャベツからであることもわかり、こんな食べ物があることにビックリ。びっくりはこれだけで終わりません。瓶の蓋を開けてみると、ツ~~ン、とした臭い。ビネガーも入っています。お肉とリンゴなどでお料理をいただいたことはあったので、赤キャベツ・ブレゼは甘いものかと思っていました。臭いを嗅いだ時、これがソーセージとあうの?!とまだまだ疑う私…

温まった小さなお鍋にバターと赤キャベツ・ブレゼを絡めながらゆっくり温めていきます。その間に、メインのソーセージを焼き、お好みでポテトを蒸しました。はい、準備はいたって簡単!赤キャベツ・ブレゼは温めるだけ、ソーセージは火を通すだけ。

盛り付けが、ずぼらなのがわかると思いますが、私は料理のプロではないので大目に見てくださいね♪さて、実食!このソーセージにマスタードを付け、いよいよ恐る恐る赤キャベツ・ブレゼを口にしてみました。そしたら、まか不思議♪さっきのつ~~んとした臭いはなく、ジューシーなソーセージとマスタードとブレゼの味がそれぞれ引き立っているではありませんか。それぞれの素材の味が主張するのではなく、ほどよく調和され、どの味も欠けたら物足りない感じ。あんなに食わず嫌いとしていた私は、今やお肉料理にはブレゼ!とはまってしまいました。ベルギーに足を運ばれる機会があれば、是非このお料理を食べてみてください。そして、あたなもはまってしまえばスーパーで購入してみるのもありです。2から3ユーロで買えちゃいます。美食と言われているベルギーですから、赤キャベツ・ブレゼといってもいろんな種類がありますよ♪

また、自分でも作ってみようと思う方は観光局HPにわかりやすく調理法が載っています。ソーセージだけでなく、豚肉のステーキにも合うようですね。これにベルギービールと一緒に、グビっと!もうあなたの食卓はベルギーレストランに大変身!

http://www.belgium-travel.jp/recipe/braiser.html

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