サッカー日本代表オランダ戦　日本人サポーター１万人

2013-11-18

１１月１６日にベルギー・ゲンクで行われたサッカー日本代表VSオランダ代表。
このところセルビア戦、ベラルーシ戦でいいとこなしの２連敗、そして迎える強敵オランダとの戦い。
スタジアムを覆う霧のようにもやもやした不安が試合前によぎります。
前半にあっさり２点取られて万事休すか。観客席も重い雰囲気。
ところがどっこい前半終了直前に大迫が貴重な対オランダ戦初ゴール。
そして後半は香川・遠藤の投入でがぜん動きが良くなり日本ペース、そしてやってくれました。
日本のエース本田さま。
技ありのパスつなぎから同点ゴールをゴール右隅にぶちこみます。
その後も日本にペースのまま試合が進み８０分頃に柿谷がキーパーと１対１になってシュート、
惜しくも僅かに右にそれて会場に大きなため息が・・・。
そして残念ながら勝ち気味のところでゲームオーバー。
歴史的勝利の目撃者にはなれなったのですがいい試合でした。

今回ベルギーエクスプレスのツアーが用意した席はメインスタンドの最前列。
実はゲンクスタジアムの担当者に毎日のように電話して販売日を確認していたので、販売開始一番乗りでプラチナチケットを購入できたのです。
日本ベンチまでほんの１０mほど、ピッチに向かって声を上げてるザッケーロニ監督の薄くなっている後頭部（ゴメンナサイ）が否が応でも目に入りました。
日本で国立、横浜、埼玉でこのような席に座れるのは奇跡に近い事、親善試合とはいえ貴重な体験でした。

インタビューが座っている席の目の前で行われていました

ところでこの試合会場、ヨーロッパ在住の日本が多く住むデュッセルドルフ、フランクフルト、アムステルダム、ブリュッセルから１−３時間、そして列車を使えばパリ、ロンドンからも３−４時間でアクセスできるので多くの日本人サポーターが会場に集まりました。そして日本からも多くのサポーターが来ていました。なんとその数１万人超、総入場者が１万３千人なので約７割以上が日本人になります。
ゲンクはベルギー領とはいえオランダとの国境の街、もっとオランダサポーターが集まりそうですがどうやらオランダ人に「どーせ勝つに決まっている」となめられていたのかもしれません。