運河沿いに連なるギルドハウスや世界遺産の鐘楼など、絵に描いたような風景に出会えます。
そんなゲント観光の中でもはずせないスポットはこちら！
聖バーフ大聖堂にあるファン・アイク兄弟作の祭壇画「神秘の子羊」です。
＊観光局HPより（http://www.visitflanders.jp/where-to-go/cities/ghent/arts/the-adoration-of-the-mystic-lamb.jsp）
初期フランドル絵画の最高傑作と言われる作品。
15世紀に描かれたとは思えないほどみずみずしく、そして精緻な細部の描写は見るものを圧倒します。
その「神秘の子羊」の修復作業が、2012年9月より約5年間にわたり行われています。
修復作業は３回に分けて行われます。
それぞれの回に１／３のパネルが入替りで作業場へ運ばれ、修復されます。残りの２／３はこれまで通り、ゲントの聖バーフ大聖堂に展示され一般公開されます。
修復中のパネルは白黒のレプリカが代わりに置かれます。
大聖堂内には日本語のオーディオガイドがあり、解説を聞きながらじっくり鑑賞できます。
※修復作業のスケジュール（予定）
第1段階 2012年10月～2014年10月：祭壇画の扉部分、外側のパネル
第2段階 2014年10月～2016年4月：祭壇画内側、上段部のパネル。中心部「父なる神」のパネルを含む。
第3段階 2016年4月～2017年10月：祭壇画内側、下段部のパネル。中心部「神秘の子羊」のパネルを含む。
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