前回も少し触れましたが、イーペルは大戦で甚大な被害を被った街であること、皆様ご存知でしたか?
イーペルは、猫祭りの街としてはもちろん、"War Tourism"の街としても有名です。
※War Tourism=かつての戦地や戦争の負の遺産を訪ねる旅行。
中世には毛織物工業で栄えたイーペル。ひとたび街に足を踏み入れれば、中世にタイムスリップしたかのような感覚を覚えるかもしれません。
しかし、この美しい街並みは、実は大戦後に、元の姿に似せて修復されたものなのです。
左の建物が世界遺産にも登録されている繊維会館、右が聖マルティヌス聖堂です。
歴史を知らなければ、これらが全て戦争で破壊され、建て直されたものだとは到底思えないでしょう。
第一次世界大戦で、「イーペルの戦い」の舞台となったこの街では、30万人もの連合軍兵が戦死したそうです。
戦没者の慰霊碑・メニン門や戦争博物館などが、悲しい歴史を伝えています。
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2018年は3年に一度の猫祭りが開催される年です。
猫好きの方もそうでない方もイーペルに集合!!
パレードの後に行われる、餅まきならぬ「猫まき」に参加して、幸運の猫をGETしましょう♪
2018年猫祭りツアー 好評受付中!!
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