春になったらハルの森へ行こう

日を重ねる毎に気温が上がり、冬の間は枯れたようになっていた木々も、少しずつ芽吹いてきました。
茶色の木々の中に、ぽっと黄緑色の新芽を見つけると、
なんだか心もあたたかくなりますね。

日本では、南の方から桜の開花宣言が始まりました。
桜。
日本の“春”を代表する大切な花です。

ベルギーでも桜は咲きますが、ベルギーで“春”を告げるのは桜ではなく、“ブルーベル”というお花です。


きれいなブルー色の可愛い花。
この花が咲くと、ベルギーでは「春が来た」と思うのです。

ブリュッセルから南に10Km超行ったところにある「ハルの森」には、
このブルーベルの花が群生しており、毎年4月中旬～5月初旬にかけて美しい青色の絨毯が現れます。


青色の絨毯の中、散策を楽しむ人々。
町の住人にとっても、この時期だけの青色の絨毯は特別待ちわびるイベントです。



気候の変化によって、このブルーベルの開花時期にも変化が見られています。
例年は、見頃は4月後半からでしたが、昨年は4月中旬でもほぼ満開。
※上記の写真は昨年4月中旬に撮影したものです。

今年の開花時期はどうなるか・・・現時点では分かりませんが、この時期だけの青色の絨毯、みなさまもご覧になってはいかがでしょうか？
「春」のベルギー旅行では、「ハル」の森へ行きましょう♪

ベルギーエクスプレスでは、ブリュッセルからの日帰りオプショナルツアーをご用意しています。
ブリュッセル市内観光に加え、車を使ってベールセル城とハルの森へ行く内容です。
日本語ガイドも同行しますので、安心です！

ブリュッセル市内と幻想の野生ブルーベル畑＆ベールセルの古城　1日観光　はこちら

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