約130点もの作品に加えて、55点もの資料(書籍や写真など)が展示されていて、非常に見応えがありました。
有名なものをいくつか挙げると・・・
『ゴルコンダ』・・・どこにでもありそうな街に、どこにでもいそうな身なりの男性(黒いコート・黒い山高帽を着用)が多数浮遊している絵。どちらも普遍的なものなのに、組み合わせ方によって驚きが生まれます。
ちなみに、マグリット展のチケットにもこちらが使用されています♪
『白紙委任状』・・・絵の構成要素は馬に乗った女性と森。森は女性と馬を隠し、女性と馬は森を隠す。不思議の世界へようこそ。
『空の鳥』 『大家族』・・・鳥のシルエットの中が青空になっている絵。マグリットと聞いて最初に思い出すのはこの絵かもしれませんね。
『恋人たち』・・・頭に白い布をかぶった男女がキスしている絵。なんだか怪しい雰囲気。
こんな説明じゃ全然わからない!という方は、ぜひマグリット展にいらしてください♪

マグリットグッズも多数販売されていましたよ~!
ベルギー王室御用達のクッキーもありました!缶にはマグリットの絵画がプリントされています。これはレアですね☆
会場内での写真撮影は不可ですが、ポストカードや作品集もありますので、記念に買われても良いかもしれません。
ところで、マグリット展の作品131点のうち、ブリュッセルのマグリット美術館から貸し出されたのは8点。資料は55点中34点がマグリット美術館から貸し出されました。
また、個人蔵の作品が41点も貸し出されたというのも、特筆に値するのではないでしょうか。
意外と、マグリット美術館からやってきた作品は少ないのですね。
ですので、マグリット展の開催期間でも、安心してブリュッセルのマグリット美術館にいらしてくださいね♪
ブリュッセルのマグリット美術館は、200点以上もの作品を誇り、もちろんこれは世界最多の所蔵数です。
今回日本には来なかった作品がブリュッセルで待っています!

(写真:ブリュッセルのマグリット美術館)
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皆さまのお越しをお待ちしております!!