ブリュッセルニュース


 ブリュッセル首都圏地域19基礎自治体収入ランキング

 
ブリュッセルの有力仏語紙ラ・キャピタルに、ブリュッセルの行政機関IBSA(L'Institu Bruxellois de statistiques)が発表したブリュッセル首都圏地域19基礎自治体(区のようなもの)収入ランキングが掲載されました。

ランキングは以下の通りです。

 1: Anderlecht
サッカー好きの方はきっとご存知のRSCアンデルレヒトの本拠地です。
 2: Auderghem
日本人の多く住む場所で、日本人学校があります。
日本語の本屋さんや、日本人の子供達のための塾まであります!
ある日たまたま学校近くの商店に入ると、「あなたは日本人でしょう?ここには日本人学校の子がたくさん来るんだよ!とても行儀が良くて可愛い子たちで、私の絵を描いてくれたんだ!」と子供たちが書いた絵を嬉しそうに見せてくれました。
 3: Berchem-Ste-Agathe
 4: Bruxelles-Ville
グランプラスのある、ブリュッセルの中央です。
ビジネスで訪れる方も観光で訪れる方も一番多い地域になるかと思います。
 5: Etterbeek
EU本部があります。
日本人の幼稚園もあります。
 6: Evere
 7: Forest
 8: Ganshoren
 9: Ixelles
ブリュッセル自由大学があります。
高級ブティックが並ぶルイーズ界隈もIxellesにあります。
10: Jette
11: Koekelberg
12: Molenbeek
13: Saint-Gilles
ブリュッセルミディ駅のあるあたりです。
14: Saint-Josse-ten-Noode
15: Schaerbeek
16: Uccle
公園・森林などの緑地、また大使館の多い地域です。
高級住宅街です。
17: Watermael-Boitsfort
日本人学校に近く、日本人が比較的多く住んでいる地域です。
18: Wolwe-Saint-Lambert
新興住宅街。こちらも日本人が多く住んでいます。
19: Wolwe-Saint-Pierre
ブリュッセル一番の高級住宅街です。
森林や美しい公園が多い地域です。
最下位になってしまったのは、人口が圧倒的に少ないのとご老人が多いからでしょうか。

ランキングだけ見ると何だか腑に落ちませんが、個人ではなく自治体の収入ランキングなので、人口数がかなり影響するのかもしれませんね。
ちなみに、もっと小さい単位(界隈別)で見ると、1位はUccleのVivier d'Oieで、1番収入の少ない界隈の約4倍もの収入があるそうです。

東京でも浅草と青山では雰囲気が違うように、ブリュッセルでも自治体によってかなり雰囲気が変わります。
メトロは便利ですがバスやトラムに乗って移動すると、街の概要がとてもよくわかります。


ブリュッセルをのんびり眺めながらゆっくり旅してみませんか?








 
 







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