開催地はブリュッセル中心街から約8キロほどのところにあるグロート・ベイハールデン城。フランス語読みではグラン・ビガール城内です。
ベイハールデン城主侯爵夫人ヘレナ・ヒヤシンス・ド・ボーイスコートは1731年にベルサイユ宮殿などを飾るフランス式庭園を造らせました。
1902年、庭の一部は時の国王レオポルド2世に仕えた造園建築家ルイ・フックスにより、英国式庭園に造りかえらたのだそう。
2004年からブリュッセルの春を彩るイベントとして始められたブリュッセル・フロラリアでは、毎年100万株以上のチューリップ、スイセン、ヒヤシンス、ムスカリ、ユリなどが14ヘクタールの広大な庭園に咲き乱れます。
場内や温室の中ではフラワーアートが美しく建物を彩ります。
2016年の開催は4月6日(水)から5月6日(金)までです。
【Floralia Brussels】
場所:Kasteel van Groot-Bijgaarden
住所:Isidoor Van Beverenstraat 5, 1702 Groot-Bijgaarden
公式ホームページ(英語):http://www.floralia-brussels.be/en/floralia
開園時間:10:00-18:00 (17時まで入場可)
同時期にはハルの森に広がるブルーベルの青絨毯やベルギー王宮敷地内にある温室の公開などもあり、色鮮やかなご旅行の思い出を作ることが出来るのではないでしょうか?
ブリュッセルはもちろん、中世の面影たっぷりの街ブルージュやファッションと芸術の街アントワープなど、ゆったりと楽しみながら効率よくご旅行をお楽しみいただけるようなスケジュールの作成や、ガイド手配承ります。