第12回、2000年開催のフラワーカーペットでは、デザイナーがStautmans氏からSchautteet氏へと引き継がれ、これまでとは違った完全にオリジナルのデザインが考案されました。
そのデザインとは、「ブリュッセル製レースのテーブルランナーが敷かれたとても古いテーブル」でした。
儚くも生き生きとしたベゴニアの花で、木の質感と繊細に織られたレースを表現するのがどんなに難しかったことか!
第13回、2002年のフラワーカーペットは、フランス・ヴェルサイユ宮殿の庭園からアイディアを得ています。
円、曲線、渦巻き模様などをモチーフとしており、低木も置かれました。
2000年、2002年のフラワーカーペットでは、数千人もの人々がフラワーカーペットを見に集まったそうです。
第14回、2004年のフラワーカーペットはアールヌーヴォーがテーマでした。
有機的な曲線を用いた壮大な花のステンドグラスが造られました。
ベルギーはアールヌーヴォー建築発祥の地で、今でも多くの建物が残っています。
2年に一度!ブリュッセル・フラワーカーペット2016 ツアー一覧
(※画像はフラワーカーペットとは無関係です。)