【ブリュッセル発】ルクセンブルクのすすめ その1


ルクセンブルクは、ルクセンブルク大公国の首都。人口11,5万人(ブリュッセルは116万人)。アルデンヌの高地にあり、標高はおよそ500m。ペトリュス川とモーゼル川支流のアルゼット川が合流する地点にある。ブリュッセルからは約188キロ離れています。
同じ領主に統治される歴史を辿っていたこともあるベルギーとルクセンブルクですが、いまではそれぞれの国が確立した人格を持っています。

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【鉄道】
出発となるブリュッセルセントラル駅からルクセンブルクまでは片道約3時間。ベルギーの丘陵地帯にある12の駅を経由して到着します。
道中に車窓から見える景色は美しくのどかな丘陵地帯や農村風景、標高が変わるため霧が出たり晴天になったりと飽きることはありません。
経由する街には要塞都市ナミュール(Namur)、同名のベルギービールを産出するシネイ(Ciney)などがあります。いずれも歴史を感じさせる古めかしさとゆったりとした空気の流れる町です。国境手前の町アーロン(Arlon)を過ぎてルクセンブルク大公国に入ると景色は変わり、新しく綺麗な家が立ち並んでいます。


【食事】
ルクセンブルクの伝統料理といえるものはあまりはっきりとしませんが、生活水準の高いルクセンブルクではカジュアルなお店から星付きレストランまで隣国フランスやベルギーに引けを取らない美食の国といわれます。
郷土料理というと北西部に多く残っているためドイツ料理の影響が強く、パンやパティスリーの分野ではフランスの影響から洗練されたスイーツが生み出されており、両国からはからわざわざ国境を越えて自国の料 理を食べに来る人がいるほど、クオリティの高い料理が味わえます。


【ワイン】
モーゼル流域で作られるワインも忘れてはいけません。中でもルクセンブルクのスパークリングワインはお手頃な価格で良質である事は周知の事ですね。
過去、1884年から1914年までの間、ルクセンブルクには非課税でシャンパンをドイツ方面に流通させる目的でフランス・エペルネーのシャンパーニュブランド「メルシエ」が醸造所を置き、ルクセンブルクの要塞として掘られた地下壕の一部を貯蔵スペースに使っていたのだそう。現在ではシャンパーニュ地方で生産されたスパークリングワインのみが「シャンパン」となるわけですが、現在でもルクセンブルクの醸造所はスパークリングワインをこのシャンパンと同じ製法と、「クレマン」と呼ばれる方法で生産しています。

ルクセンブルクのすすめ 続きは【観光スポット】をご案内していきます。

ルクセンブルク日帰り観光【鉄道利用】はこちらから。







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