
伝統的なランビックビールは以下のような手順で作られます。
1. 原料
新麦 35%
大麦麦芽 65%
古いホップ(3年寝かせたもの)完成商品1ℓあたり5g
2. 手順
- 45℃から72℃で混合
- 濾過
- タンク内で加熱しながらホップを加える
- 冷却タンクで空気に触れさせながら冷やす
- バクテリアや天然酵母をつけさせる
- 18℃の状態でオーク又は栗の樽に詰める
- 自然発酵
- 3年ほどで糖質が無くなる
3. ランビックビールの特徴
発酵過程に炭酸ガスは樽から抜けていくため、泡が少なめになる
ランビックを作るのに必要な酵母により、糖質が抑えられ、酸味のある味になるのが特徴的です。
グーズ 100%ランビックビオロジック
ビール醸造は古くから残る食文化における重要な産業です。世界の多くの人に飲まれるものであり、それに見合うものとしてカンティヨン醸造所も日々産業を支えています。
創業から常に自然発酵という製法にこだわりながら、最高の原料を厳選してきました。
1999年、キャンティヨン醸造所はすべてのビール生産における原料にバイオロジックのものだけを使い、起源に回帰しようと決めました。
ランビックは3年の熟成が必要ですから、それが商品として世に出たのは2003年のグーズのラベルからになります。ECOCERT(フランスの食品認定組織)に認定を受けました。
長く愛され続けているランビックビールの大堂、カンティオン醸造所は、広く私たちにそのドアを開け、醸造所の見学や試飲をさせてくれます。
本場ベルギーで体験する醸造所見学や、ビール巡りなどを楽しんでみませんか?
ベルギーエクスプレス、ベルギービールウィークエンドでベルギービールを楽しむツアーは、こちらのカンティオン醸造所の見学も楽しみつつ、観光へご案内するプランです。
9月最初の週末はベルギービールで乾杯! 本場ブリュッセルで《ベルギービールウィークエンド》満喫の旅 現地4日間