ユネスコ世界遺産として登録されているブルージュは年中観光客で混んでいます。（特に夏はハイシーズン！）「ブルージュは観光地だからいつも混んでいるよ」、「観光地は人混みで疲れてしまう」、「写真を撮ってみても人しか写っていないわ」といった意見を耳にしたので、ここでこっそり秘密を教えます。
秘密といっても、意外と簡単！早朝と夕飯過ぎの時間を狙って周ること！「そりゃ、当たり前じゃない」と言われるかもしれません。ガイドブックにも半日あれば大体の観光地を網羅できますなどと書かれていますし、確かに規模的には小さいため、日中で済ませちゃおう！という考えの方が多いはず。でもあえて、ここで宿泊してみる価値は大いにあります！
今回は、ブルージュに一泊というシミュレーションでお伝えします♪
夕方頃からブルージュに入っても遅くありません。（通常、お店は18時頃に閉まりますので、ブルージュでショッピングを狙っている方は早めに入ることをお勧めします）日中でブルージュの観光を済ませようと考えている観光客は徐々に消え、ロウソクのように町がライトアップされます。ライトアップが本当に上手ですよね。生まれ持ったセンスなのでしょうか、羨ましい！中世のヨーロッパにタイムスリップした気分を味わえ、ゆっくりと散策が楽しめます。散策後にちょっと小腹が減ったら、フリッツを食べるのもいいでしょう。または、風景を見ながらベルギービールを味わうのもたまらない。
そして翌朝、早起きしてください（笑）。ほとんどの方がせっかくのお休みをとってゆっくりしたいでしょうが...9時を過ぎてしまうとまたパラパラと多くの観光客が足を運んでくるので、遅くとも8時ぐらいから散策を始めるとグッドタイミング★早朝は、ブルージュで暮らしている現地の人の生活ぶりを見て感じることができます。例えば、毎週水曜日にはマルクト広場全体を使って、賑やかな市場に大変身！パン屋さん・お花屋さん・果物屋さん・八百屋さん・肉屋さん・チーズ屋さんetcがずらりと並びます。「安いよ～安いよ～今日は●●が新鮮に採れたよ～」などおじちゃんの活気の良い声が響いています。
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常連さんなのか、お店の人とお客さんが「元気にしてる？」と立ち話をしている様子も見られます。ここで朝ごはんを買ってみるのも旅の楽しみになります。お店に限らず、学生や会社員らが自転車に乗って駅へ走っている様子や、長ぼうきで玄関先をお掃除している人もいたり、まるで自分がそこに暮らしているような気分になります。
そして、早起きしたご褒美なのか、ロマンチックなブルージュの「愛の泉」で白鳥の行進を見ることができました！白鳥って列になって泳ぐのをご存知でしたか？
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大げさに聞こえるかもしれませんが、やはりこの時間帯を狙うと、ブルージュ全体を貸し切った気持ちになります♪これこそ、個人旅行の醍醐味ですよね。あなたは、旅を楽しむ秘密（コツ）はありますか？
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