アントワープ、メヘレン、トゥルンハウトにあるトーマス・モア・カレッジは、ワールドカップが開催される来年2014年の6月と7月の間に設けられる試験のスケジュールはベルギー代表の試合を考慮すると発表しました。ワールドカップでベルギー代表がプレーした翌日に試験は設けないとのこと。これには、学生たちも大賛成のようです。
これまで、サッカー・ワールドカップに限らず、オリンピックなど、大きなスポーツイベントは学生の成績にマイナスなインパクトを及ぼしていることが教師たちの頭を悩ましていました。大きな試合がある度に落第する学生も増えたという背景が、今回の決断に至ったようです。
12年ぶりにワールドカップに出場できることが決まったベルギー。確かに来年の夏は特に熱狂的になるのは想像つきますね。
これには賛否両論！「これじゃ学校の目的からかけ離れているのでは」、「最近の学生は甘やかされすぎだ」などという意見も出ています。この特別な試験ルールを導入することで、ベルギー代表に送る応援と同じぐらい、勉強にも力が入ることを願います！
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