ちょっと行きにくいけど行ってみたい！フォロンミュージアム

ブリュッセル郊外にあるフォロンミュージアムのご紹介です。

ツアー旅行では立ち寄られることのない美術館ですが、是非みなさんに行っていただきたい。

ジャン・ミッシェル・フォロンは１９３４年生まれのベルギー人アーティストです。

はじめのうち建築を学んでいたが、途中でパリへ移り絵画の分野を学びます。

１９７０年代
イラスト、彫刻、版画、フォロンの作風は様々な分野で開花しました。特にイラストと版画のデザインはフランスのテレビや、雑誌の表紙、ポスターなどに起用され、世界的に有名なアーティストとして活躍しました。
１９６９年のニューヨークでの水彩画展をはじめ、東京、大阪でも展覧会が開かれました。

題名　孤独　-Seul-

２０００年、ブリュッセル郊外のユルプ城敷地内の農小屋を改装し、自らフォロン財団としてミュージアムを設立しました。
子供たちの芸術教育のための活動や、社会福祉活動などにも参加し、２００３年にはユニセフの国内大使に任命されます。

鮮やかで柔らかなコントラストと想像力を膨らまさせるデザインは、見れば見るほど彼の世界観に引き込まれていきます。

題名　夢の世界　-Au pays des merveilles-

入口でチケットを購入すると、エントランスホールにある大きな本の形をした扉が開き、フォロンの世界へと導かれます。
ミュージアムの１５に区切られた展示室にはフォロンの水彩画、イラスト、彫刻、オブジェ、版画などからなる３００点以上の作品群と工房を再現した部屋などが展示されています。

ご興味ある方は是非お問い合わせください。
現地スタッフがご旅行をサポートいたします。

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