バロック時代の世界に迷い込む!ルーベンスマルクト


 17世紀ヨーロッパを代表する画家・ルーベンス壮麗華美な美術様式が栄えたバロック期に活躍しました。そんな彼が大規模な工房を経営し、同時代以降の画家たちに大きな影響を与えることとなる作品を生み出し、晩年を暮らしたのがベルギー・アントワープです。ここアントワープでは毎年8月15日には市民がルーベンス時代の衣装を身にまとうお祭りが開催されます。



このイベント最大の特徴は店員たちが皆ルーベンスの時代、17世紀の衣装を着ているということです。まさにその時代に迷い込んだような気分になれます。

マルクト広場の道路沿いにお菓子、果物、ソーセージから骨とう品まで様々な出店が並び、とても賑わいます。イベントは朝8時から夜11時まで開催されます。

また8月15日は聖母被昇天祭(聖母マリアが天に召されたことを記念するキリスト教の祭日)でもあります。聖母マリアが守護聖人となっているアントワープでは特に大事な日であるとともに、アントワープまた近郊では8月15日は「母の日」であり、家庭では母親を囲んでお祝いをします。イベント内でも女性に花をプレゼントしたりしています。

是非この日にベルギー旅行をお考えの方はアントワープで「ルーベンスマルクト」を楽しみましょう!



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