ワロン地方のトラピストビール Chimay(シメイ)


ビールネタをもう1つ。
約800もの銘柄があるといわれるベルギービール。
そのタイプもさまざまで、主なタイプは下記となります。

◆ピルスナー: 日本のラガービールに似た、喉ごしのよいビール  代表例は「jupiler(ジュピラー)」
◆ホワイトビール: 大麦麦芽と小麦で作られる色の薄いビール。酸味と爽快な味わいが特徴。
◆フルーツビール: 果物を漬け込んだ甘くてフルーティーなビール。ワイン好きにもおすすめ
◆アビイビール: もともとは修道院で作られ、現在は同じレシピで一般の醸造所で製造している。 代表例は「Leffe Royale(レフ・ロワイヤル)
◆トラピストビール: 醸造所を持つトラピスト派修道院で作られるビール 代表例は「Chimay(シメイ)」
◆ゴーデンエール: 淡い黄金色のビール。度数が高く、コクのある味。 代表例は「Duvel(デュヴェル)」
◆レッドビール: 西フランダース地方で作られる赤みがかった色のビール。甘酸っぱい風味。
◆ランビックビール: ブリュッセル近郊のみで醸造されるビール。野生酵母を使って自然発酵させ、独特の風味。
◆セゾンビール: ワロン地方で冬~春に仕込み、夏に出荷する限定ビール
◆スペシャル: 地ビールなど



こちらの写真は、上部「トラピストビール」の代表格シメイ。

ワロン地方の町シメイ近郊にあるスクールモン修道院内のビール醸造所で製造されるビールです。
ビール自体の製造は中世の時代から行われていましたが、
本格的に醸造所が稼動するのは1862年から。
150年余りの歴史をもちます。

製造過程で出る、麦のカスなどは雌牛の飼料に利用され、1876年からはチーズの製造も行っています。

写真は左から、
シメイ・ブルー (La Chimay Bleue)
シメイ・トリプル (La Chimay Triple)
シメイ・ルージュ (La Chimay Rouge)。
右へ行くほどアルコール度数は低くなります。

写真にはありませんが、通称「ブラック」と呼ばれる、シメイ・ドレー (Chimay Dorée)もあり、
これは修道院内もしくは近郊のカフェ等での限定提供となり、貴重!

シメイでは、ビール製造の過程が学べるミニミュージアムとレストランが一緒になった施設もございます。

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